グレースの中に在ること

 

 

 

タッチング・グレース

 

 

 

心がいつも、内なるあたたかい場所にふれているということ

 

 

 

私が生まれた産土だからなのでしょうか。とても大切なメッセージは函館の土の上で心に湧いてくることが多い・・。

 

 

去年の年末に、仕事の為に函館入りして、ホテルに滞在していたある日、私は感謝に溢れた事があり、深いありがとうがこだましたまま、幸せな気持ちで眠りについたことがありました。

 

 

するとその日、夢とも現実ともいいがたい拡大した意識の中で、

湧き水が描く波紋のように、あたたかい慈愛のようなものが、優しく優しく湧いてくるという体験をしました。

 

 

私は半分眠りながら、その優しさにとても惹かれて幸せな気持ちで、ふんわりしていました。

 

 

その時、その波が言葉となりました。

 

「タッチング、グレース」

 

私は、半分だけ眠りながら、「!」となりました!

 

 

言葉はまだ、続いていました。

 

 

『グレースにふれていること

グレースの中に入ること

グレースの中に在ること

それは人間の本来の姿であります。人は皆、幸せでいる方が自然なのです。』

 

 

湧きあがってくる言葉以上に、直接伝わるものがありました。

 

 

 

いつも、心の中で『グレースにふれていること、グレースの中に入り、グレースの中に在ること』

 

私はそのことを思い、とても幸せでした。

 

私達の心があたたかくなると、私達の「心」は、宇宙の源泉と再びつながり、「グレース」が流れてきます。

 

心があたたかいのは、宇宙のぬくもりに、心の内側でタッチしている証なのです。

 

 

 

そうすると、その霊的な優しい接触から、グレースが流れ込みます。

 

私達の心のあたたかいところは、宇宙の源とつながっています。

 

 

ただ、あたたかいと、あなたは神様の優しいハートと直接つながって一致するのです。

 

 

だから、グレース(恩恵)が流れてきます。

 

 

 

 

 

 

 

あなたのハートがあたたかさを取り戻すと、あなたは本来 何をも介することなく 直接宇宙の源とつながっているのです。

 

 

 

よろしければぜひ、あなたのハートが嬉しくなることをしてみてください。

 

 

 

大好きなことを、幸せなことをしてみてください。

 

 

 

おいしいコーヒーを飲む。

美しいものをみる。

すてきな映画をみる。

かわいいねこや、犬をなでる。

 

 

そんな日常のささやかさでいいのですから、

あなたの胸が嬉しくなることを、すっきりすることを、気持ちよくなることを、ただ自分に応援してあげるのです。

 

 

 

心から嬉しいと、幸せだと、気持ちいいと、何かを食べておいしいと、感じると私達の胸はあたたかくなります。

 

 

 

その時、あなたの胸からは、美しい光が出てきます。

 

 

心があたたかいと、あなたはあなた自身の存在の中心に焦点があいます。

 

 

宇宙の恩寵にあふれている所。

 

 

 

恩寵(グレース)が、こんこんと溢れ満ちて、なみなみと溢れ続けるいのちの泉に焦点があいます。

 

 

 

その時、あなたはグレースの中に存在しているのです。

 

 

 

グレースにあなたが入ると、本来のあなたではない波動はあなたからはずれてゆきます。

 

 

 

苦しみ続けたしがらみが、グレースの中にあなたがいるとほどけてゆくのです。

 

 

 

あなたがグレースの中に在ると、宇宙の渦により、あなたのずれが優しく修正されてゆきます。

 

 

 

あなたが本来の魂のルートに戻り、のり始めます。

 

 

 

グレースにあなたがふれ、グレースの中に包まれていると、豊かさ、人、場所、情報、タイミングなど、あなたに必要なすべてがあなたに引き寄せられてきます。満ちてきます。

 

 

そして、グレースの中に包まれていると、必要なアイデア、ひらめきが降ってきます。だから、どうすればいいかが、導かれてゆくのです。

 

 

 

グレースとは、あなたの存在の核の部分にある宇宙の愛の泉なのです。

 

 

 

あなたの中にも、湧いています。

 

 

 

そこに焦点をあてる、ただそれだけであなたの暮らしには、グレースが溢れます。

 

 

心のあたたかさ、

それが宇宙への扉。

あなたが、真実のあなた自身に回帰する光の道なのです。

 

 

2017

あなたをあたたかく生きてください。

あなた自身であってください。

 

だからまず、あなたの心のあたたかさを思いだし、内なる恩寵にふれてくださいね。