受けとることと与えること

fd128_l はな ばら

 

 

 

受けとる事は、愛すること。それは出会った人の魂への、優しい贈り物です。

 

 

 

私達の多くは、「自分は受け取り下手で」とおっしゃる方はとても多いです。

 

 

誰かに親切にされ、優しくされるのですが、なんだか悪いなあ、申し訳ないなあという気持ちが溢れてしまって、受けとることができません。

 

 

でも、こんな時、あたたかくエレガントに、「受けとる」ということができるなら、それをなさる方の様々な人生の領域にエネルギーが流れて、自然と癒され、向上してゆきます。

 

 

でも、受け取れないと、人生には不思議な虚しさが出てくることがあります。

 

たくさんの人がそばにいるのに、さみしさが消えない人。

 

 

お金、もの、時間、必要なものがあるのに、必要が満たされない人は、

 

 

あなたのエネルギーの「与える」と「受けとる」のバランスをとりなおしてみましょう。

 

 

謙遜することや、謙虚でいることと「受け取らない」ことは違うのですね。

 

照れによって、愛のエネルギーを跳ね返すことのないよう、大切にしたいですね。

 

 

 

私達の多くは、誰かの優しさを意外と跳ね返してしまっています。

 

 

誉めてもらって、とっても嬉しいのに、なんだか申し訳なくて「いえいえ、私なんかぜんぜんだめで・・。」とか・・。

 

お洋服をほめて頂いても、「いえいえ、これは安物で」なんて、受け取らないのです。

 

 

 

受け取らないと、私達には、のちに欠乏のフィーリングがどうしても生まれてしまうのです。

 

 

 

こう考えてみてください。

 

 

あなたが、大好きな人に贈り物をしたくて、喜んでくれるかな、笑顔になってくれるかなと、プレゼントを心をこめて 用意したとします。

 

 

わくわくして、心をこめて、贈って渡した時、「悪いからいいわ。」「私になんて受け取れない」と返されたら、いかがでしょう?

 

 

 

きっととってもがっかりなさるでしょう。すごくさみしくなってしまいますね。

 

 

贈る側もけっして気を使わせたい訳ではないはずですね。

 

 

送り主は、きっとただあなたに喜んでほしいだけなのです。

 

 

幸せを呼ぶ「受けとる」エネルギーとは、照れや悪いなあという気持ちを越えて、ただあたたかい胸でありがとう、ありがとうと感謝して、相手が与えてくださるすべてを、感謝して受けとることです。

 

 

ただただ、胸に喜びと感謝を響かせて、嬉しいですと喜んでみましょう。

 

 

嬉しい~。ありがとう、ありがとうございますとハートをひらいて、素直に受けとってみましょう。

 

 

もし、性格的にどうしても受けとることに申し訳ない気持ちが出てしまうなら、あえてそこも表に出してそれも素直にあえて表にだしてみましょう。

 

 

ほめられたら、

「そんなにほめて頂けると思っていませんでした。でもそう言って頂けてすごく嬉しい」と、正直に戸惑いだけではなくて、喜びまでを表にだしてみましょう。

 

嬉しいを出してあげましょう。

 

 

嬉しいですと喜んでゆきましょう。

 

受けとることは、誰かの胸から愛が溢れるのを助けて行きます。

 

 

だから、あなたが受けとることは、すでに相手から愛を引き出しますから、その人が愛にあふれ幸せになることを助けることでもあるのです。

 

 

あなたが受け取らないと、相手は、愛を表現するチャンスを失ってしまいます。

 

 

幸せな胸で満面のほほえみで、愛を受け取ることは、誰かの胸を豊かにし、相手の魂を美しくしてくれます。

 

 

 

愛を受け取ると、相手とあなたの心が通い、エネルギーがまわりだします。

 

 

心から喜ぶと、二人の間だけではなく、もっと大きくエネルギーがまわり、人生のすみずみまでエネルギーがゆきわたり、不思議と必要が満たされて、満ちてゆく運命を創造し始めることができます。

 

 

受けとることは、すでに与えることなのです。

 

 

私も嬉しい、あなたも嬉しいと、喜びと喜びが出会う場所は天の通り道。

 

 

互いに幸せが巡るように、受けとってみませんか?