宿命というメッセージ

 

 

 

誰にでも生まれてきた目的があります。

 

 

 

 

人は皆、よりいっそうの愛に近づく為、魂の進化成長を目指しています。

 

 

 

言い換えれば、進化とはより良くなることですから、その人のそばに、あたたかい愛がたくさん増えてゆくことが進化であり、それがゆえに 誰もがよりいっそう幸せになる為に生まれてくるとも 言えるでしょう。

 

 

 

誰にでも、生まれてきた目的があります。

 

 

 

その目的にふさわしい気付きや体験をおさめる為に「宿命」というものがあります。

 

 

 

宿命とは、宿されたいのち。

いのちの受け皿ですね。

運命は変えられるけれど、宿命は変えられません。そこには、そうまでしても見つけたい大切な光があるからです。

 

 

 

 

宿命とは、変えられないいのちの受け皿。

 

 

 

例えば両親、兄弟、◯◯家に生まれたということや、生まれた時の性別やDNA、つまり日本人である、ハーフであるという事や髪の色、瞳の色などですね。

 

 

 

 

例えば、時に摩擦があり、親子が悲しいことに勘当だと、親子間で仲たがいがあり、「あの人は親じゃない」「あの子は私の子ではない」といっても、その人から生まれたという事実は変えられない。

これを宿命といいます。

 

 

 

 

 

 

 

私は子供の頃、絵本の中のお姫様に憧れて、お日様に透けるようなハニーブロンドの長い髪に憧れていました(笑)

 

 

 

もちろん、今はおしゃれの技術も進化していますから、好きな髪の色になりたい、したいと思えば、好みの色にそめることは、可能でしょうね。

けれど、どんなにそうなりたいと願っても、それでも伸びてくる髪は黒髪です。

変えたくても、それは変えられない。

これを宿命といいます。

 

 

 

私の魂は、この環境を選んだのです。この髪の色、この目の色、この生まれた環境を、スタート地点として選んだのです。

 

 

 

この環境だからこそ、生まれる気持ちや、体験や、この器の中から見える景色が、私の魂には必要だったのです。

 

 

 

「いい気持ち」も「いやな気持ち」も、

「ありがたさ」も「どうしても認められないという気持ち」も・・。

この環境でしか味わえない魂の経験です。

 

 

 

そこにある意味が、私の魂が見つけたかったものなのでしょう。

 

 

 

この器(肉体)に降りた時に、そばにいた人々、そこにあった環境。

 

 

 

それがよい影響でも、認められない影響でも、魂には必要な要素がそこにあります。

 

 

この家に生まれた、この性別で生まれた、この体で生まれた。

 

 

 

時にそれが悩みの種になる事があっても、変えられないいのちが宿された世界には、あなたが見つけたかったメッセージがあります。

 

 

そうでなければ、そこでなければ

そこにいなければ、見つけられない何かがあったのです。

 

 

宿命を まずはそのまま受けとめてあげる時、あなたが開きたかった幸せが動き始めます。

 

 

その宿命から、どんな「気づき」を得ましたか?

ギフトはなんですか?

 

そこには、あなたが望んだ「進化」の入り口があるのです。