聖水としての涙

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「それは天の愛に応援されていたんだ」と気づく時

 

 

 

1986年にチャネルを開いて、まだ間もない頃、聖母は私にまず「霊性進化」の最初の一歩として、教えて下さったことがありました。

 

 

ひとつは「笑顔」

 

それからもうひとつは、

 

 

『涙』による魂の進化方法でした。

 

 

いのちの中から、直接響き渡る、聖母の優しい声が、教えてくれました。

 

 

 

 

涙は、いのちのしずくであり、いのちを洗い、滋養を与える天の力なのですよ、と。

 

 

 

だから、聖母は私に

 

 

『たくさん泣きなさい、たくさん涙を流しなさい。』と、教えてくれました。

 

 

 

 

涙を流すごとに、私達のいのちは綺麗になってゆけると、いのちのおかあさんは教えてくれました。

 

 

 

 

 

その時、こんな教えがあったのです。

 

 

 

一番魂を美しく浄化し、同時に信じられない程、波動をあげてくれる『涙』は、感動の涙 なのだそうです

 

 

 

 

大切な気持ちを見つけて、その何かに共鳴し、深く感動して溢れてる涙。

 

 

 

これは、私達を宇宙に近づけてくれる涙だそうです。

 

 

トーク会や個人セッションで、聖母の波動を感じとると、深くエネルギーが動いて、涙あふれる方が多くいらっしゃいますが、涙をふきおわったあと、頬がピンク色で、皆様湯上がりみたいな幸せな顔をなさいます。

 

 

 

私は、この綺麗な涙を見つけた後のピンクのほっぺになったお顔を拝見するのが、大好きです。

 

その綺麗であたたかいお顔に、出会わせて頂けることに胸あたためられ、いつも感謝でいっぱいになります。

 

 

聖母波動にふれると、私達のいのちは、理屈をこえて、魂が反応するから、美しい涙が何故か流れるんですよね。

 

 

 

それは、その方のいのちに、直接 聖母が通われた瞬間なのでしょう。

 

 

 

 

そして、もうひとつ、いのちを洗う祝福の涙があります。

 

 

 

それは、『感謝と反省』の涙です。

 

 

 

頭だけで「そうよね~、感謝しなきゃだめよね~、感謝してるわ」という言葉だけの感謝とか、

 

 

 

とりあえず、その場を収めるために「私が悪かったのね、反省してるわ」という取り繕いの反省でもなく・・・。

 

 

 

 

 

いのちが、エッセンスにつながって、「自分の姿」が本当の意味で見えた時、自分が頂いていた愛の大きさがわかると、深く感謝が溢れて

 

 

 

 

あたたかい綺麗なしずくが、頬をつたいます。

 

 

 

ありがたいな・・

本当にありがたいな、ありがたい。

 

 

自分が頂いていた恩恵の大きさが、いのちにしみて、あたたかくて涙が溢れるのです。

 

 

 

 

感謝でハートが振動し、宇宙と共鳴し始めると、天からは「よかったですね。」と祝福の優しい天水があたたかくあたたかく送られてくるのです。

 

 

 

 

その優しい涙は、あなたが宇宙と共鳴して、天の愛があなたを祝福し、応答してくれた証なんですね。

 

 

 

また、未熟ゆえに気づかずに してしまったあやまちに、通りすぎてから気づいて、深い後悔とともに涙があふれることもあります。

 

 

 

その時には気づかなかったけど、ふと気づいてみると、私はなんてことをしてしまったんだろうと、自分の行動の幼さが見えた時、恥ずかしさと共に、美しいしずくが流れます。

 

 

 

 

自分のしたことが真っ正面から受け止められ、それを悔いて、心から、反省し、自分が情けなくて涙があふれてくる、そんな時・・。

 

 

 

 

あなたのハートが、真に変わりたいと願う波動を見つけたので、宇宙が共鳴して、光のしずくが送られてきます。

 

 

 

自分が見えて、情けなくて、もうしない、今度はきっと!と自分を省みることができた時、祝福と共に

 

 

その清らかな反省を、美しいものにさらにふくらませようと、宇宙からは応援のしずくが送られてくるのです。

 

 

 

 

反省できたら、宇宙からいのちを洗う力がしずくとなって流れます。

 

 

 

 

あふれる涙は、応援されている証なのです。

 

 

 

しかし、時として、反省に到達できてないのに、涙が出る時も、私達にはありますね。

 

 

 

 

例えば、悔し涙。

 

 

嫉妬して、悔しくて、憎んでも、涙がでますね。

 

 

 

あの人より、私の方が頑張ってるのに、何でよ!と泣いたり、

あの人なんか、不幸になればいいのに!なんて、誰かの不幸をつぶやいたりしていても、悔し涙がでる、怒りの涙がでる・・。

 

 

 

心が業火の中にいても、涙がでます。

 

 

それは、そのままだと、あなたがあなた自身の心のとげに、自ら傷ついてしまうから、宇宙は特急便で、いのちを洗う光のしずくを送ってくれるのだそうです。

 

 

 

 

そのままでは苦しいよと、いのちを洗う光の水が、宇宙から流れてきます。そんな時の光の水は、眼の曇りを取り除くしずくなんですって。

 

 

 

 

あの日の、悔し涙は、怒りすぎて流れた涙は、天が私にさしのべて下さった優しさだったと気づく時、私達は、今度こそ、幸せなあたたかい涙を流せるのかもしれません。

 

 

 

 

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しかし、ただひとつ 天から送られていないしずくがあるそうです。

 

 

 

 

それは、自分をあわれみ、流す涙です。私はかわいそう、私は今こんなに傷ついてる、かわいそうと、自分の内面に酔う涙。

 

 

 

これは、天からは送られていないので、いのちを綺麗にせず、むしろいのちをにごらせてしまいます。

 

 

 

自分に酔って泣く涙

それから、誰かをコントロールしようとして流す涙、まわりにかわいそうと思ってほしい等の演技の涙は、私達を、私達のハイヤーセルフから遠ざける波動を強烈に出しますから、自分が見えず、迷路に入りやすくなってしまいます。

 

 

 

天に応答する綺麗な涙を流したいですね。

 

 

願わくば、涙は、あたたかくて幸せで、胸があったかくなって流したいですね。

 

 

あなたに届いた優しいしずく。

大切にしたいですね。

 

 

 

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