薔薇色の地球への祈り~気づき

aj019_l はな

 

 

 

優しい星に祈りをこめて

 

 

悲しんでいる人の御許まで、あたたかな希望が届きますように。

 

 

絶望の淵にいる人にあたたかい夢を運んでください。

 

 

力なく動けない方々に、どうぞもう一度、生きる幸せを運んでください。

 

 

『生きる』とは響きあうこと。私たちのあたたかい気づきと生き方は、誰かの胸を優しい力でうるおすかもしれません。

 

 

 

sg052_l ひかり

 

 

 

足元にある平和の光

 

 

 

人は皆、世界を平和にする力を持っています。私たちの魂には、素晴らしい力が宿っているのです。

 

 

 

歴史をふりかえってみると、この地球の多くは争い、戦いの歴史が多く見受けられます。

 

 

未だに、私たちの星には戦いというもの、争うということ、憎しみが存在しています。

 

 

力の誇示、力と力をぶつけあい望みを実現しようとすること。

 

世界中で、またさまざまな社会の中で、国と国、組織同士また、その組織の中でも、争い、ぶつかりあいは起こっていますね。そして、それに伴う憎しみも・・。

 

 

 

争いが起こって、憎しみが生まれるのではありません。

 

逆なのです。

憎しみと争いたくなる心が、先に私たちの心の中にあったから、この星には「戦い」が生まれてきてしまう。

 

 

一番力を与えているのは、私たちの中に密かに横たわる「ケンカの念」なのです。

 

 

 

この星の上で生活する人々の霊性(心の視点)が、まだ終えていない大きな課題が「戦い意識」です。

 

 

この星で暮らす人々が、自分の心を「戦い」に使わなくなることを学んだ時、惑星は宇宙に拓かれた優しい星へと進化し、美しい薔薇色のオーラを放射する優しい星になるでしょう。

 

 

この星のあちこちで、戦いを生むのに、一番力を与えているものは、私たち一人一人の心の中に住む「ケンカの念」です。

 

 

その中でも深い苦しみを生み出すのは、「夫婦ゲンカ」「家族ゲンカ」だそうです。

 

 

ケンカには二通りあります。

 

わかりやすくぶつかりあう表面化するケンカと、

 

表面には現れない、内面のケンカと。

 

どちらも、実は破壊力は同じくらいの凄まじさがあります。

 

怒鳴ったり、叩いたりしなくても、念の上で相手をせめ、気で押すようにしてしまい、表面は平和的にみえても、せめたり、対抗意識を秘めているだけでも、争いを選んでしまっています。

 

 

 

この「争い」や「摩擦」の種を、どうやって優しく消してゆくか、溶かしてゆくかを学ぶのが、地球人みんなの宿題かもしれませんね。

 

 

家庭をあたたかくする道は、地球をあたたかい星にぬりかえる道。

 

「家」の中の波動は、世界に通じ、星に響いてゆくからです。

 

 

 

世界の平和は、それぞれの国で生きているたくさんの家庭があたたかい思いやりで機能していること。

 

 

 

 

仲睦まじいオアシスをもっていること。

 

 

社会の最小単位である、夫婦・家庭があたたかく、仲よしならば、自然にその霊性のぬくもりが伝わり、自然に自然に世の中がよくなってゆくのです。

 

 

 

 

例えば、言葉にしない時でも、あなたのハートチャクラから、あなたの家族へと、愛は流れていますか?

 

心が向いているエネルギーに気づいてみましょう。

 

あなたの胸から、ご家族お一人お一人に、あたたかくて優しい光が流れていって、かけがえのない人々を照らしているのを、想像しましょう。

 

 

あなたの胸から、とてもあたたかい神様の光が出ていて、家族をふんわりと優しく照らしているとイメージしましょう。(イメージが苦手な人は、そうすると思うだけでもOKです。)

 

もしかしたら、日頃の不満で誰かとの間がぎくしゃくしている時でも、胸から優しいエネルギーを放射して、光で照らし包んであげましょう。

 

荒い気が出ていたら、それを止め、「幸せを願う」エネルギーに自らの選択により切り替えます。

 

宇宙の中で、進化してゆく魂たちは、みんなみんな、この幸せのパスポートをもっているんですね。

 

 

 

sg052_l ひかり

 

 

 

 

誰もが何かを悲しんでいます

 

 

 

しかし、人間修行をしている私達です。時には、あたたかい家族として一致団結し、ひとつになることができない時もあります。家族の誰かが、荒れていたり、時に思いやりのない姿になっていて、光の家族にふさわしくない態度の時もあるでしょう。でも、それでも許しあい、迎えあうのが家族です。

 

 

 

誰もがそんなつらい時期があることを忘れずにいましょう。

 

 

あなたにも、優しくなれない日やあたたかい家にふさわしい自分になれない日もきっとあることでしょう。

 

 

そんな時「私はできている」「私は正しい」という思いに立っている時は、家族が許せなくなりますが、自分にもそんな日があり、そんなつらさの日もあることを忘れなければ、家族へのあたたかい理解と思いやりは自然に生まれてきます。

 

 

私達はみんな、完璧ではありません。みんなみんな学んでいて、時には恥ずかしい自分の姿を恥じながら一生懸命登っています。

 

自分もそう、と、自らを優しく認め、美しい謙虚さをこころの中に湧かせましょう。

 

誰にでも、情けない日があります。だからこそ、優しい場所が必要なんです。

 

 

帰る家があることはいのちにとって優しい希望なのです。

 

 

家庭をもっている方は、その家庭という宇宙をあたため育てること、

未婚の方は、ご実家や身近なご家庭のご家族が心通わせ、ひとつになることを助けることが、天の運行に沿うことになります。

自分を救う優しい道なのです。

 

その領域をあたためる道を修めると、この地球では時間がたつごとに悩みや苦しみが解消してゆく不思議ややわらぎを見つけるでしょう。

 

 

いつでも、答えは愛とやすらぎ。

平和と幸せはあなたの足元から始まるのです。