からだの症状はあなたの心です

SU164_L はな

 

 

 

患部にあるのは、あなたの心なのです

 

 

 

からだを内なるエネルギーの結果を顕すスクリーンだとしたら・・。

 

 

からだを構成する私たちのエネルギーボディには、たくさんの「感情」がからみあっています。

 

 

 

考え方によって、からみあう感情が肉体に緊張を生み出し、そこに腫れが表れたり炎症がでたり、さまざまな症状の現れがでます。

 

 

 

その時、からだについている病名がなんであれ、「患部」と呼ばれるところに集まってるのは、あなたの心なのです。

 

 

腫れの中に入っているのは・・。

熱をもっているのは・・。

痛んでいるのは・・。

 

 

 

あなたの心・・。

あなたの混乱。あなたの痛み。

あなたの解消しきれない迷い。

ある時以来止まったままの悲しみです。

 

 

その患部の冷えは、つらくてつらくて、凍えたままのあなたの心の冷えなのです。

 

 

手でふれて、あたためてあげませんか?

 

 

幹部は炎症があって、熱をもつ以外は血行が悪くて、冷えている場合が多いです。

 

 

 

からだの他の場所は、あたたかいのに、一部だけは冷えています。

 

 

 

ふれてみて、冷たかったら、そこに、あなたが誰にもわかってもらえずに、かなしかった、さみしかった、つらかった、あなたの心があるのです。

 

 

 

つらかったんだな、きつかったねと。自分を理解してあげてください。

 

 

 

 

冷たい痛んでいるところは、あたためてさすってあげて、気をあたたかくして、気持ちを受けとめてあげます。

 

 

 

 

闘うのではなくて、労り、慰め、かつての自分の心を、さすってあげて

 

 

 

愛してあげるのです。

 

 

 

幹部を優しく、あたためて、責めず、なんでこうなったの!とか、なんで今なの!とか、責めないで嫌わないであげて、無条件にあたたかい愛のエネルギーを送ります。

 

 

 

それだけで、涙があふれだす人もいらっしゃいます。

 

 

涙あふれても・・。

でも何も、恥ずかしいことなんてないんです。

 

 

 

そうやって痛んでいる箇所に、滞留していたあなたの混乱のエネルギーが、涙とともに、或いは気づきと共にリリースされて、解き放たれると

 

 

なんだか、ホッとする安らぎが湧いてくる瞬間に気づきます。

 

 

患部と闘わない。

病と闘わない。

自分と闘わないで。

病になった自分を優しく理解し、受け入れると、いのちに対する畏敬の念や深い安らぎが湧いてきます。

 

 

この湧いてくるものが、芯から生命力を湧かせ、寿命以外は、体に生命力を回復させてゆく力となるのです。

 

症状は、あなたの「心」なののです。