優しさの招待状(2)光の質問

 

pp20_f23 あき

 

 

やわらかな幸せな自分を取り戻す、優しい光の質問

 

 

 

皆様こんにちは。

なんとも気忙しいシーズンですね。いつもTenderness Lightをお読み頂いてありがとうございます。

 

 

昨日は感情の抑圧について書いてみました。「感情の抑圧」は、実は私たちの暮らしの幸福感に大きな影響を与えます。

 

 

 

無意識の感情の抑圧があると、とりあえず日々をたんたんと送れるけど、なんだかさっぱりしないとか。

 

 

 

「いいのかなあ、これで」と、ものすごく幸せな訳ではないけど、何をすればいいかわからないというような、幸せでも不幸でもないけど、ものすごく物足りない、という感覚や、

 

 

家族に腹をたて、会社で腹をたて、我慢をのむしかない毎日になっているとか。

多くの方が感じている日々のこと。不満やストレスが多くてつらいと自覚はあるのですが、けれどむしろ実はそのストレス自体で均衡が保たれていて、嫌な現実であるにも関わらず、その現実に居続けてしまう無意識の原因に関わっています。

 

 

そして、『感情はみましたか?』という質問に

 

「見たんですけど、よくわかりませんでした。」「見ましたが、何もかも浮かばないんですよ」というように・・、

 

実はこう答える時ほど、私たちの中には、とても強烈な抑圧されている感情が中にはあります。

 

あなたが、見たくないもの。

あなたが、認めたくないもの。

強烈に自分を嫌っているものです。

 

ですから、強烈な抵抗がでてきます。わかりやすい抵抗は、「感情をみる」というワークなどに腹がたつ、やる必要ないと手放す、そして、やろうとしている人も、突然忙しくなったりして、感情をみる時間がなくなるなど、現実を動かしてまで、見なくてすむ理由を作り出して、自分の中を見ないですむようにしてしまいます。

 

 

 

さて、昨日から今日はあなたの「感情」を感じてあげられましたか?一緒に感情を自分の内に感じて頂いていた方は、きっとあるご経験をなさっていたのではないでしょうか?

 

 

 

あなたが感情を、思い 意識し始めると、気持ちがあふれてきます。感情を意識し始めると、突然イライラしてきたり、どーんと落ち込んだりする、言葉にならないけど、きゅーんとする、ヒリヒリする、イガイガする、ざらざらする、ズキンとする等、感情や、感情を表すフィーリングがあふれだしてきます。

 

その感覚を、ちゃんと感じてあげてください。ざらざらした気持ちでも、それが内で苦しんでいたのですから、ああ、この感じを私は感じたくなくて、避けてきていたんだと気づいてあげてください。

 

 

その感じ、その感覚を味わうことは、あなたが、あなた自身を受け止めてあげることなのです。

 

 

感じてあげよう、深いところで苦しんでいた自分の深い気持ちを、受けとめてあげようと、意識するとあなたの中から深い意識が、ちゃんと応えて反応し、だしてきてくれる。

 

出てきたのは、表面のあなたの意識に、中のあなたが応えてくれた証です。この体験から、自信は育ちますが、「無感覚」「感じられない」「わからない」という方は、そのわからないという無感覚こそが、内なる自分が出してくれている「無感覚」というそれも立派なフィーリングの一つなんです。

 

それも、いいえ、むしろそれこそが内なる自分との「応答」なんです。

 

 

 

それを、気がついた上で、

では次のステップです。次はあなたをやわらかなあなたに戻してゆく気付きをもたらす、「光の質問」です。

 

 

怒りでも、イライラでも、憎しみでも、自己嫌悪でも、そして無感覚でも・・。

自分の感情を感じてあげられたなら~。

 

自分にこの光の質問をしてあげてください。

 

 

『その感情を持ち続けることで、あなたがしないで、すんでいる事はなんですか?』

『その感情を持ち続けることで、何から目をそらすことに成功していますか?』

 

 

この質問は、とても大切な光の質問です。自分を幾重にも解放してくれます。

 

あなたをあなたの本質に、ふれさせてくれます。

 

この光の質問にあなたが気づくと、あなたをゆでたまごだとしたなら、殻を割って、奥のつるんとしたやわらかで気持ちいいあなたのエネルギーにふれられるでしょう。

 

あなたの『気づき』は、くりかえし続けたあなたの『殻』を割り、中から美しい光を表にだす力があります。

 

きれいごとではなく、心底美しく優しい光に出会う為には、自分に気づき、自分にふれる勇気がいります。

 

その殻の向こうに、あなたが逢いたかったあなた自身、あなたがなるべく光のあなたがいてくれます。

 

 

この光の質問に、とりくんでみませんか?