次につながる優しい光

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次へ移る一歩手前をあたたかく美しく、愛を灯しましょう。

 

 

 

誰もが幸せを望みますね。幸せになりたいと望む時、魔法が使えたらどれだけ嬉しいだろうと思うのは、きっと私だけではないでしょう。

 

 

魔法といえば「呪文」など言葉の力が関わっていますが、ところで皆様は幸せを生む 魔法の言葉の原点ってどこにあるか ご存知でいらっしゃいますか?望む現実を引き寄せるときは、言葉の使い方が大切で、特に大切なのは『語尾』なんです。

 

 

例えば、喫茶店に入ってオーダーする時、

 

「あのう、コーヒー・・・」と最後まで言葉をお使いにならない方は、意外と少なくありません。

 

もちろん、喫茶店ならば、察してくださいますでしょうから、「コーヒー」という一言でも、充分オーダーは成立しますね。

 

 

しかし人生をひきよせる宇宙エネルギーにおいてはこれ、実はきかないのです。運命を創造するのは、コーヒーを、飲みたいのか、いれたいのか、どうしたいのか、明確な指示が必要で、そこに何を望むのか、明確に響かせないとエネルギーは発動せず、次には繋がらないのです。

 

 

「コーヒーをください」

 

 

「コーヒーをいただけますか」

 

 

「コーヒーがほしい」

 

 

望むことがぼやけないよう、語尾まではっきりと明確に言葉にして響かせましょう。

 

 

 

ひとつのエネルギーから、次のエネルギーに移行する時、次はどんな未来に繋がるかは、そのひとつ前の終わりに出したエネルギーが実はとても重要なポイントで、そこにあるエネルギーで次の未来が決まるのです。実はそれは、無意識の選択なのです。

 

 

 

いい夢をみたいなら、寝ている間ではなく、寝る前にどんな気持ちで入眠するか、眠りに入る一歩手前の気持ちや波動が大事。

 

 

 

望むものがある時は、語尾までしっかり響かせる、一歩手前の言葉が大事。

 

 

 

 

あなたの日常で、ひとつの動作や経験から次に移る時は、その一歩手前であたたかく美しいエネルギーを奏でることは、実は次の未来の波動をつくる事につながるのです。

 

 

 

例えば、スーパーなどでお買い物をさせて頂いたら、お買い物がすんだ時、使わせて頂いたカゴやカートは、出しっぱなしにしないで、次の方々が使いやすいように元に戻しましょう。当たり前の事をお話するようですが、実は幸せになる為には、こんなささやかな気づきがすごく大事なんですね。こんなささやかな所から、私達は次に自分にくる自分宛の優しい体験をひきよせ始めます。

 

 

 

 

だからスーパーマーケットを後にする時に、ありがとうという気持ちと次の方への思いやりの気持ちをふわりと放てば、運命は、あなたに思いやりを持ってくれるような人生が、流れ込んできます。あなたが周りから親切にされるんです。

 

 

 

あなたの人生じたいの居心地が良くなってきます。

 

 

 

 

 

ほんのちょっぴりの気持ちを送るだけでいいのです。

 

 

 

レストランを出る時は、少しの気遣いで構わないので、座らせて頂いた椅子を帰り際にそっと整えたり、片付けて下さるお店の方に見苦しくないように、使わせて頂いたお手拭きや使ったカップを軽くよせたりして、少しの気遣いを示してみます。少しの気持ちを残すくらいでいいので、「ありがとうございました。」をふわっと出します。

 

 

 

私は出張が多いので、ホテルに滞在することがよくありますが、チェックアウト時には、当たり前の事ながら、使わせて頂いたタオルをおまとめし、ベッドも軽く直して最後にお部屋に「ありがとうございました。くつろがせて頂きました。」と気持ちを示して お部屋をでます。

 

 

 

これは純粋に、旅先で頂くくつろぎのありがたさを、知っていますので、場所を頂けること、あたたかいベッドで休ませて頂けることの恩恵を思えば、その快適さはお掃除してくださる方々が影におられる訳で、その方々にありがとうございますという気持ちを空気の中に残したいからなのですが、これは実は「運命」にとっても、とても大事なんです。

 

 

 

最後に自分が出したエネルギーで、次の人生のエネルギーが決まります。

 

 

 

例えば、私達の一日にはよく見ると、ひとつのシーンから次のシーンに移行する区切りのようなものがありますね。

 

 

家でくつろいで時間になり家を出る時、オフィスで働いてオフィスを出る時、レストランで食事をしレストランを出る時、買い物してスーパーを出る時、ホテルに宿泊してチェックアウトする時、などなど。

 

 

 

ひとつの体験が終わり、次の体験へ移行するとき。

 

 

 

実はその終了時、新しい体験が始まる一歩手前は、次の運命を決める大事な瞬間なんですね。

 

 

 

その時に、どんな波動をだすか、どんなエネルギーを残すかで、次の経験が実は選択されるんです。

 

 

 

これは宇宙の優しさの法則なんです。

 

 

おぼえておくと、人生の優しい波乗りが上手になりますよ。

 

 

 

ひとつの終わりは、あたたかい愛のエネルギーで結びましょう。感謝で結びましょう。たまらない程の幸せへあなたは移行なさるでしょう。

 

 

 

例えば、ひとつの別れが人生に訪れた時、「ひどい目にあったわ。本当にひどい人だってわかったの。」と、別れたお人の悪口をいってしまい、どれだけひどい体験だったか腹をたて、文句が出てしまう心があります。

 

 

 

職場が気に入らなくて、もう我慢できないと仕事をやめた、どれだけひどい職場だったか、終わった後で文句をいい、あちこちに嫌な所だったといいまわる言葉があります。

 

 

 

今の家が気に入らなくて、ここ嫌、あそこ嫌と、今のおうちが気に入らないから、嫌になってこんな家嫌だと引っ越しを考える。

 

 

 

引っ越しを考えることじたいは、それはもちろんよろしいのですが、実は終わりが肝心なんです。

 

 

 

こんなお話聞いたことはありませんか?

 

 

別れた恋人に裏切られて腹をたて、怒って恨んだまま、新しい恋を探したら、やっぱり次の恋人にも裏切られてしまう。あ~まただ!という体験。

 

 

会社に意地悪な人がいて、もう我慢ならないと腹をたてたまま、転職したら、人が変わっただけで転職先にも同じような意地悪な人がやっぱりいた。意地悪な人がいて、それに耐えるという経験はやはり変わらない。

 

 

キライ、気にくわないと家に不満、引っ越しして、今度はいいな~と思ったら、住んでみると、あちこちがやっぱり気に入らずにやっぱり不満がでる。家は変わったけど、住んでる場所に文句と不満がある状況はかわらない。

 

 

 

愛のエネルギーの法則を知らなければ、たまたま運が悪かっただけ、と 片付けてしまうでしょう。

 

 

 

でも、今日のお話はここなんです。

 

 

次に移行する一歩手前、つまりひとつの体験の終わりにあなたから発せられた波動が実は次の未来につながっているのです。

 

 

つまり、嫌な経験をしている時、そこから次に移行しようと決意したなら、文句や不満や、誰かの悪口や不幸は口にしないことです。

 

 

ひとつの場所をやめるとき、去るとき、終わるとき、不満愚痴をいい、どれだけ不幸かと嫌なエネルギーを出さないことです。

 

 

終わりに、嫌なエネルギーを出してしまうと、そのエネルギーで次が繋がります。

 

そのエネルギーがあなたの未来になります。だから、場所が変わり、人が変わっても、「経験」が変わりません。

 

相変わらず、傷つけられる。

 

相変わらず、嫌な人がいる。

 

相変わらず、文句を言わなければならないというように。

 

 

波動はつながっているからです。

 

 

終わりの時にあなたが出している波動が、次のあなたの体験になるんですね。

 

 

 

 

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あなたは充分苦しんだのですから、あたたかく幸せな未来に移行しなくてはもったいない。

 

その「経験」その「波動」を卒業しましょう。そのコツは終わりを感謝で結ぶことです

 

 

 

 

別離、転職、引っ越しなど、人生でひとつの章が終わりに近づいたと感じる時に、もしあなたに不満、文句、怒りがあったなら、あなたの幸せな未来の為に自分を励まして、光のエンジンをかけましょう。

 

 

 

もう、そこから動く、幸せになる、自分をそんな苦しい状況においたままにしておきたくないと決意したなら、エネルギーを出しきりましょう。

 

 

文句がいえる、愚痴がでるのは、実はあなたの中にまだエネルギーが残っていらっしゃいます。

 

 

出しきっておられた訳ではありません。

 

 

もちろん、悔しいから見返そうとか、やりかえそうという意味ではありません。

 

 

胸が苦しいのは、そこにあるギフトをあなたが開けていないからなんです。恨みが残るのは、不満が残るのは、あなたがそこにある気づきのギフトの喜びをまだあけていないからなんですね。

 

 

例えば退職なら、残り少ない時間でもいい、やれる事をやりきりましょう。

 

 

美しい仕事の仕方をしましょう。

 

 

もう一人の高次元の優しいあなたが、今のあなたの態度ややり方を見て「よく頑張ったな」「格好いいな」「すてきだな」と、気持ちよく充実して、自分のことを尊敬できるように、やれることをやりきりましょう。

 

 

肉体とともに、できることをやりきって 魂も気持ちいい汗を流す時、あなたの内なる泉からは、爽快感を伴って、「感謝」があふれ、わいて、幾重にも広がるはずなのです。

 

 

 

そして気づきます。ああ嫌な職場であったとしても、でもここがあってくれたおかけで、私は家賃も払えて、おいしいものも食べれて、好きな習い事もできてたんだと。

 

 

例えば、嫌なことばかりをフォーカスするのではなく、助けられていたことの恩恵を心に映すとき、その経験が本当の意味で卒業できます。

 

 

 

終わりをあたたかく、気持ちよく、爽やかなエネルギーで結ぶとき、波動は一段あがり、その経験の「次」にいけるのです。

 

 

ああ、つらかったけど、きつかったけど、よく頑張ったな。

 

だしきったな。この経験から学べることは学び尽くしたなと気づいたら、学ばせて頂きましたと感謝がでます。

 

 

その波動があなたを「次」に進ませてくれるのです。

 

 

だから、目をきつくして、誰かに不満を宿し、恨んだままでなく、

 

 

さっぱりとさわやかに、素敵に輝いて、「ありがとう」「ありがとうございました。」「あなたもどうぞお幸せに」と、終わる世界に握手できるくらいの気持ちになれたら、

 

あなたの次には、裏切りも、意地悪も、嫌がらせも訪れません。

 

優しく、愛され、大事にされ、感謝であなたが包まれるそんな未來がやってきます。

 

 

終わりよければ、すべてよし。

終わりはいつも愛と感謝で結ぶこと。

 

それは幸せな世界へ、あなたを繋げる聖母のリボンです。

 

 

幸せをえらぶ、魂の成熟さを大切に。

 

 

 

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