姫乃宮亜美と聖母意識

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姫乃宮 亜美

聖なる母性のグレースメッセンジャー

1986年に起こった神秘体験より、あらゆる女神たち の起源である大宇宙の聖母意識との魂のふれあいが訪れる。

以来、誰もの中に優しさというあたたかな神性が宿されてい る事に目覚め、天の母性のメッセンジャーとして活躍。

あたたかい、いのちのひびきに調和する本来の優しい生き方を 様々な角度から広く伝えながら、世界の隅々まで愛と幸福が 広がってゆく事を祈り続けている。

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1986年6月、姫乃宮亜美に、不思議な体験が始まりました。

それは長い間のいのちのこわばりが、優しくやわらかく溶けてゆくような体験でした。
この頃、日々の中で何かとても美しく、とても優しくあたたかい何かが近づいてくると
いう、不思議で幸福な予感を感じていました。

根拠は何もない、なのに、何かとても素敵なことが始まるという、
不思議な予感が、伝わってきていたのです。
この美しい予感はいったいなんだろう?
そして、この例えようもないときめきは、深い安らぎはなんだろう?
とまどいつつも、内側からいのちを丸ごと慈しまれている、そんな大きな愛の感覚に、
いつしか姫乃宮亜美は心を開いてゆきました。
ひとたび、その深い感覚を受け入れると、その波長はさらに強まり、
明確になっていったのです。

幸せで、あたたかい、、、。

今まで感じたことのない、不思議な感覚が加速してゆきました。
すると、心の内側の中心で、その加速する優しさと、共鳴し響きあっている所が自分の中にあることを、見つけたのです。その共鳴する接点の場所から、ひとつの光が生まれ始めました。

光は、白く、濃く、さらに濃く、鮮やかになり、広がってゆきました。

すると、急に視界が広がって、まるで目が覚めたような鮮やかな爽やかさを覚えたのです。そこには、すべてが満ちていました。
キラキラと煌めく大生命の流れと、あらゆる美しい生命たちの流れとが、自分のいのちと溶け合って広がり、一つになって響きわたっていました。

その時、内側をうるおすように満ちてくる慈しみのエネルギーが、声となって響いてきました。

「こんにちは。」

あたたかく、神聖な雰囲気を漂わせながら、その声は、伝わってきました。

「こんにちは、この日を楽しみに待っておりました。
今、地球中の多くの方が愛を見失い、苦しんでいます。
これから、地球上の多くの人が愛を取り戻していく為のお手伝いを、一緒にしていただけますか?
あなたは、生まれる前にこの時期がきたら、私と手をつなぎ、
愛のエネルギーの通路となって、お手伝いをして下さることを約束していました。
今、あなたの「時」がきましたが、生まれる前の約束通り、引き受けてくださいますか?」

魂の約束を思い出す涙とともに、「はい」と答えたその時から、
自らをチャネルとして、聖母波動と共にメッセージを伝達する姫乃宮亜美の魂の仕事が始まりました。