劣等感を癒すレシピ

 

 

 

どうせ私なんか・・という気持ちを優しく癒して、次へ進むこと

 

 

劣等感というエネルギーは、私達の人生の流れを止めてしまいます。

 

 

 

ジャンプできず、いつかできたら、いつか自信をもてたら、と、

 

 

 

 

「いつか」「いつか」と、準備ばかりし続けてしまいます。

しかも、その「いつか」はなかなかこないものです。

 

 

 

 

劣等感にとって、前進する事はとても怖いことだと感じるからです。

 

 

 

 

けれど、その先にある世界は、魂にとって心から望む世界が必ず開けるので、魂は先に進みたいのです。

 

 

 

 

一歩ずつ前に出れば、

着地できる素晴らしい世界は必ずあり、どうして早く一歩前に出なかったのかと、出てよかったなとしみじみ思うことでしょう。

 

 

 

 

自信がなくて、自分は充分ではないと感じて、できないやれない、私なんかと感じる。

 

 

 

 

そんなふうに心が感じるには、必ずそこには「比較」という心の動きがあります。

 

 

 

 

私なんて、と思うときは

心で、何かと自分を 比べていないと出てこないからです。

 

 

 

 

比べていなければ、自分しかない訳ですから、今の自分が「普通」でありスタンダードなのですから、劣等意識なんて生まれるはずもありませんね。

 

 

 

 

 

あなたの心が比べる対象は、

例えば、ご家族でも、友人でも、先に夢を叶えた有名人でもあるかもしれません。

 

 

 

 

 

或いは、親からあなたに期待された理想像とか、世間一般のよいと言われるイメージとか。

もっとすごい何かや誰かとの比較がないと、劣等感というものは、味わえません。

 

 

 

 

だから、劣等感を味わうならば、そこには必ず「比較」というエネルギーがあるのです。

 

 

 

 

ですから、劣等感を溶かしたいと思ったら、大切な事はまず その比較に気づいてあげる事なのです。

 

 

 

 

劣等感を、神様の光をお包みして 優しく優しく溶かしてあげるには、

 

 

 

まず、比べることをやめてあげないとなりません。

 

 

 

 

自分の心が、たった今、誰かや何かと自分を、比較した瞬間、比較が始まった瞬間に、気がついてあげること。

 

それが、あたたかい癒しの始まりとなります。

 

 

 

 

もちろん、長い間無意識にそうしていましたから、ついつい癖で、比較が出てきてしまうでしょう。

 

 

 

 

でも、せめないであげて、

まず、その都度 気づいてあげる事が、自分を劣等感から救う優しさの始まりとなるでしょう。

 

 

 

 

例えば、お友達の成功を見て、誰かの才能の素晴らしさにふれて、落ち込んだとします。

 

 

 

 

その落ち込みが出た瞬間に

「あ、今 私(僕)、比較しているんだ。」と、気づいてあげる。

 

 

 

 

気づいてあげられたら、ふうっと深呼吸を一回、自分に入れてあげます。

 

 

 

 

深呼吸をすると、からだの中のエネルギーが入れ替わり波動が変わります。

 

 

 

 

呼吸は、エネルギーをゆるめて、本来の流れに修正し、

あなたがあなたに戻ってゆく力を回復させてくれるでしょう。

 

 

 

 

すてきな人を見て落ち込む、

「あ、比較が始まった」と、その都度気がついてあげて、ふわっと深呼吸を。

 

 

 

 

誰かの幸せにムカッとくる。

「あ、また比較エネルギーを使っちゃったみたい」と、ふわっと呼吸を。

 

 

 

 

一回ごとに、エネルギーがちゃんと変わってゆき、これをくりかえしていると、気づいたら、劣等感が消えてゆきます。

 

 

 

 

自分が欠乏してると感じて、つらくなったら、

足りないものがありすぎると感じて、きゅっと苦しくなったら、

私なんて、どうして私は!と、自分が嫌になったら、

 

 

 

 

ふうっと優しく深呼吸をして、

自分と寄り添い、本当の自分とのつながりを再び回復させてゆきます。

 

 

 

 

 

そうすると、無意識に比較を使うことで、消耗させていたあなたのエネルギーを消耗させずに、

あなたは本来の自分のパワーにつながったままでいられるんです。

 

 

 

 

 

意識して、気づいて

気づく度に、自分をせめたりしないで、優しくやり直して、あたたかいそよかぜと入れ換えてゆきます。

 

 

 

 

そうすると、中の空気(エネルギー)か変わってゆき、

 

 

 

前に進みたい気持ちが、自ずと出てきてくれるようになります。

 

 

 

 

そうしたら、できない事よりも、できる事をもっともっと極めましょう。

あなたの持つ素晴らしさ、パワーの方に意識を向けて、

できること、楽しいこと、大好きなことをもっともっと極めましょう。

そうやって、幸せを自分に入れてゆきます。

 

 

 

 

自分の心か嬉しくなるように、できる事をする、

 

 

自分の心があたたかくなるように、あなたの優しさを表に出してゆきます。

 

 

 

 

 

自分は今、何ももっていないと、怯えていても、

何ももたないあなたのままでいいから、心があたたかくなるように、できる事をしてゆきます。

 

 

 

 

自分の心が楽しいと感じる事で、誰かが笑顔になったなら、嬉しくて力がみなぎります。

それこそが本当のあなたのエネルギーなのですね。

 

 

 

 

比較の位置からではなくて、嬉しくて、楽しくて、わくわくして、心がちょっびりあたたかい。

 

 

 

 

そんな小さな優しさを積み重ねると、いのちは本来のあなたの位置に修正されてゆくのですね。

 

 

 

 

何故なら、

喜びは神の光なのです。

優しさは神の光なのです。

あたたかさが神の光なのです。

 

 

 

 

その光に洗われると、劣等感は、

 

舌の上でいつの間にか溶けてなくなるキャンディのように、優しい甘さの中で 劣等感は、幸せに溶けてなくなります。

 

 

 

 

自分をせめて、

ダメ出しをしても、劣等感は消えてなくなりません。

 

 

 

 

幸せな光から、

優しさから、

喜びから、

あたたかさの中で、消してあげる事ができるのです。

 

 

 

 

幸せから、自分をお清めして人生を拓く。

そんな時代が来たのですね。

 

 

 

女神の時代がきましたよ。