呼吸をあわせる

 

 

 

コミュニケーションのコツは「呼吸」をあわせること。

 

 

 

人は皆それぞれのエネルギーを持っています。そして、そのエネルギーを放って、現実を創っています。

 

私達は本当はエネルギーでできているのです。

 

 

そして、呼吸とは、人が放つその人のエネルギーのリズムです。

 

 

例えば、電話でお話したり、また実際にお会いしてお話しする時でも、話そうとすると、相手がせわしなかったり、逆に反応が薄かったりして、なんとも調子が崩れる事がありますね。

 

 

おちついて大事な事を話したかったのに、相づちが忙しかったり、大事な事を話している途中でバックをごそごそしたり、隣の人に話しかけている人がいたり、

 

 

逆に、相づちもなにもされずに反応がない。楽しいお話をしても、しーんとなる。

 

 

あなたが、なんだか調子狂うな、やりづらいなという時、それは、相手さまと「呼吸」があっていない時なのです。

 

 

 

エネルギーのリズムがあっていないのです。

 

 

だから、あなたも調子がくるってあなたらしくなれず、交渉やお話もうまく伝えたいことが伝えられず、本領を発揮できません。

 

 

あなたが普段慣れている波動のリズムとは違う、慣れていないリズムに出会い、調子がくるったのですね。

 

 

 

こういう時は、あなたの呼吸をまずは意識するのです。

 

 

あなたの呼吸を意識して、あなたらしい息を調えて安定させます。

 

 

早口でいつもあわてているような方と出会うと、自分はあわててなくても、なんだかこちらも早口になってしまいますね。

 

 

こんな時は、ふと気づくと、自分の呼吸を見失っているのです。

 

 

だから、まずはあなたの呼吸を居心地がいいように、意識して調えてあげましょう。

 

 

あたたかく、気持ちよく呼吸を意識する・・。

心が乱れて、あたたかさを感じられないのなら、せめて、静かに吸って、吐いての呼吸のリズムを整えるようにします。

 

 

そうすると、あなたがあなたにつながります。

 

 

あなたがあなたにつながると、エネルギーが流れます。

 

 

そうすると、あなたは安定したあたたかいエネルギーフィールドを形成できるのですね。

 

 

そうして、あなたがあなたにつながった安定した呼吸を回復すると、エネルギーフィールドの波動が上がってゆき、あたたかい愛が広がる磁場ができあがります、

 

 

「場」というのは、より強い波動の方が優勢な流れとなります。

調和していても、乱れていても、その場で強い波動のものが、優勢となるのです。

 

 

しかし、この世で一番強い波動とは、腕力のような「力」の波動ではありません。

 

この世で一番強いのは、源につながっている自分らしさと和している波動なのです。

 

自分につながるとは、源につながり、宇宙につながる波動ですから とてもあたたかいのです。

そして源につながった安定した磁場を持つからこそ、やさしくなれます。

 

そして、包み込むことができるやわらかなエネルギーを開いてゆけます。

 

調子が崩れる場というのは、そこで関わる誰もが本当は、自分らしさから離れています。源から自分を離してしまっているのです。

 

 

みんながみんな、現れ方は様々ですが、みんな調子がくるってその人らしさから離れ 乱れています。

 

 

早口になっている人も、いつもバタバタしている人も、反応が薄い人も、笑ってくれない人も・・。

 

 

現れ方はそれぞれですが、みんなそれぞれ自分の呼吸『波動』を見失っており、「幸せな安心した気持ち」から離れていて、自分の呼吸を一生懸命

探しているのです。

 

 

だから、誰かがあたたかくてほっとできる自分の呼吸を取り戻し始めると、そのあたたかい波動を「鏡」として、自分の波動を思い出せるのです。

 

 

それはやすらぎと、信頼と、互いの違いを尊ぶ調和とが生まれるので、

あなたがいる場所から、心地よさと愛が広がります。

 

 

自分の呼吸を見失っている時は、不調和が広がり、

 

 

自分を思い出した時は、あたたかな調和がひろがります。

 

 

あたたかく、幸せな呼吸をしましょう。あなただけが、あなたの呼吸を見いだせるのです。

 

 

 

 

 

あたたかく     幸せになる呼吸をしましょう。あなたの呼吸を乱すのは、本当は目の前の人ではなく、あなたの心です。胸があたたかくなるように、あなたの呼吸を取り戻しましょう。優しさを生むコミュニケーションはそこから始まるのです。