夜が明けるメッセージ

 

sg046_l いめーじ

 

 

悩み苦しみの最中のあなたに捧げます。

 

 

 

悩んでいる時、人はその苦しみの為に自分のことしか見えなくなります。

 

 

 

世の中で、自分が一番不幸なように感じてしまうものです。

 

 

苦しいから必死で答を求め、苦しいから誰かに必死でしがみつきます。

 

 

しかし、今、悩みの解消の場所が変わっています。

 

 

悩みを頭で解消する時代は終わりました。

 

 

 

今は頭で考えても、考えても、きっと答えはでないでしょう。

 

 

アクエリアスの時代に、希望がわく場所は、頭ではなく、ハートの位置だからです。

 

 

すなわち、心です。

 

 

問題を動かしてみましょう。

時代は今は

波動の時代。エネルギーの時代に入っています。

 

 

 

ですから、苦しいとき程、あなたのハートがよく動き、あたたかくなるようにしてあげるといいのです。

 

 

 

ハートがあたたかくなると、そこに宇宙が通ってきて、波動があがり、「状況改善」「答え」につながってゆきます。

 

 

 

でも、この時、本当にあなたの苦しみを救う、ハートのあたたかさとは、「自分」のことだけ考えていては、みえないものです。

 

 

 

ハートはワンネスの座だからです。

 

 

 

例えば、自分が落ち込んでいる時に、気をあげようとお買い物をして、自分にご褒美を買ったり、おいしいものを食べたり・・。

 

 

 

それもいいですよね。

しかしそれだけでは、確かに一時的には「よかった」と自分が嬉しくなれて、あたたかくなっても、それは三日たち、数日たったら、一瞬わいた「それ」も、すぐに消えてしまいます。

 

 

 

しかし、こういう時は、自分よりも、誰かを笑顔にしてみることが、すてきないのちを癒す力になるんですよ。

 

 

誰かの役にたつことを考え、誰かの胸をあたたかくしてあげてください。誰かの胸を溶かしてあげてください。

 

 

あなたと同じように苦しい人、あなた以上に苦しい人がいらっしゃることにハートをひらいてみましょう。

 

 

その誰かの苦しみをぬぐい、その誰かの役にたてるよう、自分を役立てることを考え、行動してみましょう。

 

 

誰かを笑顔にすること。

 

 

誰かの不安を、なくしてあげること。

 

 

誰かが進みやすいよう、動きやすいようにと、幸せを祈り、あなたを誰かの喜びや、あたたかい気持ちが生まれる源泉とするべく、心を、尽くすのです。

 

 

苦しいのは、自分だけではない。

 

 

そのことへの偉大な気づきが、あなたのハートをひらき、あなた自身を救いあげてゆきます。

 

 

 

自分にも誰かを助け、救いあげるあたたかい大きな力があると知ることです。

 

 

 

その気づきが、あなたを苦しみから救ってくれるのです。

 

 

 

なぜなら、お人とあなたはつながっていますから・・。

 

 

誰かを救うことは、あなたを救うことだからです。

 

 

例えば、冗談をいってくすっと笑わせてあげるだけでもいい。

 

誰かの作業を手伝ってあげて、誰かをほっとさせてあげるだけでもいい。

 

誰かの素敵さを言葉にして伝えてあげるだけでもいい。

 

 

その時に、誰かをおもいやる優しい気持ちがあれば、不思議なエネルギーがあなたに通い、あなたの波動はあがり、苦しみは自然に解消されてゆきます。

 

 

苦しいときに、自分の苦しみしか考えられないのは、当たり前です。当然といえるでしょう。

 

 

 

でも、そこから意識をあげて、他の人の中の、大いなる自己を通して、自らの大いなる自己を知ります。

 

あたたかくて、やわらかい、幸せな心を学びます。

 

 

つながったまま、誰かを思いやる気持ちに気づくと、エネルギーが通いはじめて、あなたの波動はあがります。次元上昇がおこり、幸せが自然に目の前に現れてきます。

 

 

苦しいときに、自分のことしか見えなくなる、自分のことしかできないと、泣くのは簡単なんです。

 

 

でも、実はあなたの苦しみは、その心の次元から出てきたものかもしれません。

 

その視点で産み出したものが、今の苦しみかもしれません。

 

 

顔をあげましょう。

泣きながらでもいい、思いやりを学びましょう。

 

 

すると、あなたのハートに気づき、包んでくれる世界があなたの前に現れます。

 

あなたの為のあたたかさ、幸福感、喜び、輝きが、自ずと運命の中に開いてくるでしょう。

 

 

人を救うことは、自分を救うこと。

 

 

 

聖なる母性より愛をこめて。