楽園からの手紙~2018(17)すべての事に意味がある

 

 

 

 

昨日の光の質問はいかがでしたか?

 

 

自分を知り、

その方向に舵をとり、暮らしに変換する事は、素晴らしい変化を私達の人生にもたらしてくれます。

 

 

人は、その人自身が選んだ魂の位置につくと、あたたかく光輝くからです。

 

 

 

さて、この楽園からの手紙シリーズも終わりに近づいてきました。

 

 

今日はもうひとつの楽園からのメッセージのわかちあいです。

 

 

 

2018年、私の2回目のハワイの旅が始まる直前、とても忙しくて走っていた事は先にお話しましたね。

 

 

 

忙しくて、睡眠時間がとれないくらいで、移動しながら、走りながら、次の仕事をしなければならなかった状況があったのです。

 

 

例えば、いつもは海外に行くときは、念入りに準備をして、丁寧に必要を満たして、すべて整えてから、出発していたものが、

 

 

その他の仕事が忙しくて、前日まで準備ができない状態・・。

 

 

 

ハワイ行きの旅支度が、一番顕著だったけれども、

その頃、その他の仕事もすべてそんな感じで、それはもう大変な忙しさでした。

 

 

 

 

スピリチュアリティ、特に聖母の仕事は、ゆとりを必要とし、

 

 

優しさが表にでやすい内的環境が、必要不可欠なのですね。

 

 

 

ですから、今までは必ず仕事の前には一杯のお茶を飲める時間込みで、次の仕事に対する意識を準備したり、心をやわらかくする時間を持っていたものが、

 

 

そんな「準備」がなかなかできない状況が何故かくりかえされていました。

 

 

すべてはエネルギーが先だち、現実はそれに従う形で現れる。

だからまず、一番大切な事を一番最初に持ってくれば、本来エネルギーが整って、状況は整い出すはずでした。

 

 

だけど、あの時期は不思議な程、それが見事に打ち壊されてゆきました。

 

 

 

 

ハワイ前にもたくさん出張がありましたし、出版やその他の締め切りのある執筆仕事も重なっていました。

 

 

 

そんな中、私が東京にいない日も多かったので、

 

 

 

どうしても時間がとれなくて、イベントの控え室でトーク前に、お打ち合わせとか、新幹線の中でお仕事とか、各ホテルの夜中と朝に執筆とか、同時進行で仕事が交差していました。

 

 

出発ぎりぎりまで他の仕事をしていて、ゆっくり準備する間もなくすぐ次に走る。

 

 

 

いつもの私の仕事スタイルを知っている身近な人たちは、『最近本当にこんな感じなんだね。すごい忙しさだね」とびっくりされていました。

 

 

 

本当に不思議な忙しさ。

一番大切なものを、一番に持ってきても、ゆとりが生まれないのです。

 

 

 

忙しさのスピードに拍車がかかり、まさにひとつの仕事を集中して修めながら、

 

 

 

同時に他の仕事を走りながら準備する、といった具合。

 

ゆっくりするより、まず動きましょう状態(笑)

 

 

完璧に準備してから動くのではなく、

まず動きながら 同時に必要な事を準備すること。

 

 

 

そのフィーリング、その感覚がとても大切な事を告げている気がしました。

 

 

 

 

 

だから私は、気づきました。

 

 

 

この不思議な忙しさの中に、「メッセージ」があるのかもしれない、と。

 

 

 

 

そうしたら、やはりその忙しさは体感を伴うメッセージでした。

 

 

 

 

もちろん、今年2018年はどなたにとっても拡大期ですから、

エネルギーを拡大していく流れのレッスンだったのでしょう。

 

 

より心を広く、よりたくさんのエネルギーが流入できるように、エネルギーが稼働する範囲を広げて、今までより多くの事ができるよう、魂が動き出していたのでしょうね。

 

 

 

しかし、もう1つ。

楽園からの手紙として、私のこの体感を伴ったメッセージは、おそらく今誰もに共通する集合意識のメッセージだと気づきました。

 

 

 

この不思議な忙しさがもたらした楽園からの手紙はこうでした。

 

 

 

今、時代は私達がそれぞれの魂が選んだ位置につくというタイミングです。

 

 

 

けれど、それは神様など大いなるものに、やらされているというような強制的な使命ではなくて、

 

 

 

魂が選んだ役割とは、自分にとって願って願って、やりたくてやりたくて、大好きで大好きで、ワクワクして胸ときめかせて掴んだ、あなたの魂の一番幸せな夢だという事です。

 

 

 

 

とっても幸せで、嬉しくて、ふれる程に感動して、涙がこみあげるような幸せな気持ちを伴います。

 

 

 

そんな幸せをもたらすものが、あなたの位置であり、あなたの居場所なのです。

 

 

 

 

でも、私達は失楽園の恐れの感情に阻まれて、

 

 

 

無意識に、一番大好きな食べ物を後回しにしてしまうような、もったいない現象がおきます。

 

 

 

無意識の層に凍結された楽園を失った時に感じた「罪悪感」や、「贖罪」の気持ちが、

 

自分を一番の幸せに向かわせない現実を、無意識につくりだします。

 

 

 

 

だから、一番やりたい事を後回しにしたり、自信がない、私はまだまだだと先のばしにする魂の癖が、出るのです。

 

 

嫌なことからやり続けて、だめな自分ばかりを直視しすぎて、

 

 

一番大切なものに、無意識に自分を向かわせないのですね。

 

 

だから、人生が苦しいのです。

 

 

 

この、先のばしにしたり、魂が望んでいる事から目をそらす癖がある魂さんはとても多いのです。

 

 

 

そして、そんな状況にある意識層には、実は特徴があります。

 

 

 

「いつか、そういう人になりたい。」

「いつかそうなれたら」

「いつかできるようになったら」と、

 

「いつか」という言葉を言い続けるのが口癖です。

それは、前向きなようで、実は幸せを先のばしにする癖なのです。

 

 

 

残念ながら、これをやっていると、5年でも10年でも、よくみると「いつかできたら」と、同じ事を言い続けている現実が続いてしまうのです。

 

 

10年後も、「いつかできたら」と言っているかもしれないのです。

 

 

 

 

しかし、宇宙時代がきています。

 

 

 

アクエリアスとは、宇宙意識が私達の暮らしのスタンダードとなるのです。

 

 

 

この宇宙意識には実は「いつか」は、ないんです。

 

 

 

「今」しかないのです。

 

 

「今」という瞬間に、あなたが自分の内側に満たしたあたたかい充実感が、次の未来を創ってゆきます。

 

 

 

つまり、「いつか」といい続けると、

その「いつか」といい続ける現実が具現化してきます。

 

 

 

だから、いつまでも「いつかできれば」といい続ける現実が続いてしまうのです。

 

 

 

先延ばしの癖がある魂さんのわかりやすい特徴は、

 

 

 

「自分が完璧にならないと動いてはいけない」という思い込みがある事です。

 

 

 

私はまだ完璧ではない、だから私はまだまだだから、もう少し準備しますと、永遠に準備し続けたままで何年も、何年も過ごして行く魂の癖があります。

 

 

「 でも、もう本当の自分で生きるという宇宙時代が来ているんですよ。

あなたの真実を生きる時なんですよ。」

 

 

と、地母神である黒い聖母が、またマダムペレが、

大地を通し、火山を通して、

声をだして、私達の背中を押しているのです。

 

 

 

 

準備ができてなくても、まず動き出してみるんですよ、と。

 

 

 

それはかつて楽園を失った時に体験した記憶が再生される時代に、際を越えていく時は、少し自分に勢いをつけ、ジャンプするようなパワーが必要だから、まずは走る(行動する)

「準備ができてからと言わずに、チャンスがきたら、準備ができていなくても走りながら準備してチャンスに飛び込みなさい」という、天界の応援メッセージだったのです。

 

 

 

 

今、自信がないといつまでも準備ばかりして、いっこうに行動しようとしない私達だから、

 

 

地球が次元上昇を始めて、「自分がかつての記憶を越えて変われるチャンスは、手を伸ばさなければつかめない。

 

 

 

あとであとで、準備ができたらとやっていたら扉を見失ってしまうから。自信ができてから動くよりは、自分にエンジンをかけて、自信がまだなくても、ないままで、動きながら学び、自分に経験をさせてあげながら、ジャンプする事が大事だったんです。

 

 

 

 

私達が、決めて

動き出せば、自信も、経験も、喜びも理解も、後からついてきます。

 

後押しもあります。

 

完全になってから動くのではなくて、まずは動き出して、動きながら準備をする事が大切と。

 

まずは準備をし続けるより、先に行動をおこす事が大切と、時代のメッセージがそこには入っていたのです。

 

すべては起こるべくして、起こっていたのですね。