自分と調和する為に(1)

 

 

 

 

 

自分を知ること~それは幸せな人生の始まりです

 

 

 

私達が生きているこの世界は、私達の内面を反映する鏡の世界なんですね。

 

 

 

あなたが自分自身をどう扱っているのかが

外側の人々からのあなたへの態度に表れてくるのです。

 

 

周りの人々が、あなたを映す鏡になるのは、私達の深いところがすべてとつながっているからです。

 

 

 

それゆえに自分自身が心地よく、内面を優しく穏やかな状態に整えてあげる事は、世界に向かって自分を役だてる事でもあるのです。

 

 

自分が幸せでいることは、他の人の為にもなる素晴らしいいのちのギフトです。

 

 

 

自分の内面に生まれた優しさと心地よさは、いのちのつながりを通して 人類すべてにつながってゆきます。

 

 

 

自分の内側を気持ちよく、いつも幸せにいさせてあげると、

 

 

そのバイブレーションは、内面のつながりを通して、他の人々にも幸せが注がれて行く力となります。

 

 

 

その春の日差しのような真理の世界を知った時、私は自分の心も身体中の細胞も、幸せでいっぱいに満たすことを大切にしたいなと思うようになりました。

 

 

 

しかし誰もが、自分が好きな事ばかりして 幸せであるように動き出すと我が儘になってしまうのではないか・・。

 

 

 

みんなが自分勝手になってしまうから まとまりがつかなくなってめちゃくちゃになってしまうのでは?と思いがちではないでしょうか?

 

 

 

けれど、一人一人が「我(が)」ではなくて

いのち(本当の自分)に入って、

それぞれがそれぞれ自分の魂を表に現し生き始めると、それは偉大な自然界の理や、宇宙の波長と自分の波動とが合いだしてくるのです。

 

 

 

本当の自分は、私達の内奥で常に宇宙とひとつになって響きあっているからです。

 

 

私達が自分の内なる声に耳を傾けて、自分を大切にし、愛してあげると、私達の霊性は、源の宇宙(神様)と、波動が合って整ってくるのです。

 

 

例えば、本当に望んでいる事を大切にし、それを行動に現してあげる。他に優しくするように、自分の内側にも優しくしてあげる。

 

するとあなたの波長が自然に、宇宙の波長と同じになり、周りの人々とも調和してゆくようになるのですね。

 

 

だから、この内側の鏡を逆に使うと、私達は自分の魂がみえるようになります。

 

 

周りの人々と波長があっておらず、

嫌な気持ちになるのは、あなたがあなたの魂からずれていますよと映しています。

 

 

自分を愛すると我が儘になり、周りに迷惑をかける形になり、ブーイングを受けてしまったとしたら、「周りがわかっていない」からではなくて、自分の内側が、本当の自分の軸にあっていないのです。

 

 

 

その周りの困惑こそが、あなたの真実を映す鏡なのです。魂が困惑していますよと。

 

 

もし、私達が「幸福なはず」と思い込むことではなくて、

芯から溶けて、あたたかく幸せに感じられる事に従うなら、

あなたの内側からは、さらなる幸せな気持ち、あたたかい気持ち、充実した気持ちが泉のように溢れてくるようになっています。

 

 

 

それはあなたの魂にふれた真実で、そうやって自分と調和している波動が出ると、そういう真実の波動は、廻りとぴたりと波長があい、調和するようにできているのです。

 

 

その行動が一見、自由奔放で我が儘なように見えたとしても、魂の中心から生きている人の動きは、その人だけでなく、周りも幸せにしてゆきます。

 

 

周りの人が、自由奔放さに え!と一瞬びっくりしても、真実からの動きであるなら、その人の行動はなんだか、気持ちよさそうでいいなと周りに感じさせてくれます。

 

 

そして、それが世界に対して優しいメッセージになったりします。

 

 

内側にふれた自分への愛は、自分一人だけで終わりません。

 

 

周りにも気づきをもたらし、

ふれてゆく人々に、それぞれが自分に向かい、自分を大切にする事を優しく気づかせてくれるから、皆で幸せになり、

 

 

すべてを引き上げてゆきます。

 

魂はつながっているからです。