自分を好きになれる魔法

 

 

 

 

私達の心は、いくつもの選択によって形成されています。

 

 

 

今はほとんど、無意識になってしまった、思いが未解決であると、

 

 

その未解決の思いは、あなたの無意識の中で、なんともいえない不快感を発生させています。

 

 

 

無意識の中にある

未解決の感情。

誰かへの怒り、憤り、執着。

 

 

 

うまくできなかった自分への怒り、軽蔑、落ち込み。

 

 

 

それが、意識の奥深くに つまっていたなら、

私達は、ブレーキをふんで

自分が幸せになる事を、許してあげる事ができません。

 

 

どうしても無意識にエネルギーが屈折して、無自覚なまま罪悪感から動いていたり、

無意識に贖罪の行動をしていたり、

無意識に一番の要を避けていたりします。

 

 

気持ちがよくてたまらない程の エネルギーがわき上がる、

本当の幸せ、本当の自分になかなかつながる事ができないでしょう。

 

 

 

 

だから、

こんな魂の処方箋はいかがでしょうか?

 

 

 

朝、1日が動き出す前に、

自分に向かって、こう祈ります。

 

 

 

「私は、

無意識に自分を止めている、

かつての感情に あたたかい愛のエネルギーを送り、

自分を解放いたします。」

と。

 

 

 

そう祈ると、

あなたの中で、エネルギーがちゃんと動きだすのです。

 

 

 

表面のあなたがどうすればいいか、わかっていなくても、

 

 

あなたの中のハイヤーセルフ、高度な『知っている部分』がちゃんと応えてくれます。

 

 

 

すると、

『今』にいながらにして、

ふっと懐かしい思い出のシーンが心に浮かんできたり、

 

 

嫌い、苦手だった人と再会したり、ある苦しかった時期の思い出を再生するような出来事が目の前にやってきたりします。

 

 

 

あなたの巨大な潜在意識の中で、必要な事が、応えてくれますに浮かんだり、

現実の中で、ある人、ある出来事を思い出すきっかけが現れたりするかもしれません。

 

 

 

私たちには、そんな力があるんですね。

 

 

 

そうしたら、

あなたの胸から、光を出すようにイメージして、(イメージか難しい方は、出しているとただ思うだけでもいいです)

ふと、かつてひどい目に会わされた嫌いと感じる人を思い出したら、

 

 

 

その人にこんなひどい事された、こんなひどい事言われたと、外側に起きた出来事をとりあげるのではなく、

 

 

 

 

それを体験した時、

どんな思いにあなたがなったか。

「惨めだった」「悲しかった」「さみしかった」等

 

 

 

 

自分に湧いた感情の方に、気づいてあげてください。

 

 

 

 

思考をはさまずに、

ただ、温風をふかしてあげるように、

あたたかい愛の風を

その時の印象(感情)に送ります。

(送る、と思えば、大丈夫です。)

 

 

 

かつての嫌な出来事を思い出したなら、また思考をはさまずに、

 

 

 

それを体験していた時、

あなたの膨大なフィーリングの中から、どんな感情、気持ちをつつかれたかに、気づいてあげてください。

 

 

 

かつて、あなたの中で、起きていた事。

それきりになっていて、置いてきぼりになっていた、あなたの心を、

迎えにいってあげて、

あたたかい風を送ります。

 

 

 

この時のコツは、善悪の軸ですべてを見ない事なのです。

 

 

かつての自分が出していたのが、よい気持ちなら、あたたかい風を送って、

 

 

恨みや妬みやひねくれなど、嫌なダメな気持ちなら、あたたかいものは送らないというような、ジャッジをしないであげます。

 

 

 

全部、全部、

すべての感情は、そのまま

感じてあげていいんだよ。

例えば、あなたが嫉妬していても、憎んでいても、いなくても

 

いのちとしての、あなたの価値は変わらないからです。

 

 

 

それを感じないようにして、それはダメだと、自分に当時 バツをつけたから、そのエネルギーは結晶して残ってしまった。

 

 

その思いの凝り固まりをよく、内なるブロックというのですね。

 

 

ブロックができるのは、

愛を探しているから。

 

 

 

すべてのエネルギーは、愛から生まれ、やがて愛に還ります。

 

 

 

これらのブロックたちか求めるのはただ、

 

 

 

「あたたかな共感なのですね。」

 

 

 

例えば、憎しみを心さんが感じている時に、

その心さんが聞きたいのは

「憎んではいけませんよ。あなたにはもっと感謝できる事がたくさんあるでしょう」という意見を言われたい訳ではないのです。

 

 

 

心さんはただ、

「憎しみが生じたのね。そういう時あるよね。こんなきつい気持ち味わっていたんだね。つらかったね。」と、

 

気持ちを汲みとってほしいだけ。

心を通わせてほしいだけ。

 

 

 

何も悪くない、

そこに大切な「経験」が優しく湧いて、ただ、消えていくだけだからです。

 

 

 

 

 

 

最初にあなたが祈り、

エネルギーの方向を定めると

 

あなたの心を重くしていたたくさんのブロックが、ぷくんぷくんと、思い出を思い出したり、目の前に現れたりして、お知らせがあります。

 

 

 

 

そしたらそれを、愛でくるみ、

愛をそよがせ、あたたかいものを与えてゆくのです。

 

 

 

ただ、ぷくんと記憶がわいたら、

ふわっ。

 

 

はっと思い出したら、

そよそよ。

 

 

 

心が岩みたいに固く意固地になっていたら、

 

 

ふわっこちょこちょと、

やわらかく心を、くすぐってあげましょう。

 

 

 

それは、かつての出会い人を許すというよりも、

 

 

 

その人や、その物事を通して、本当は感じていたあなたの心を、救いあげる優しさとなります。

 

 

 

怒りや憤り、恨みや悲しみを、凍えた場所からあたたかい優しい場所へと、救いあげてあげるという事なのです。

 

 

 

こんな視点を取り入れると、

不思議と、すっと

自分が楽になって、

 

 

自分の内側が心地よくなれるのです。

 

 

 

内側からぐんぐんと、

たまらない程の幸せがこみあげてくるようになって、

 

 

人生のステージが変わります。

 

 

 

許せない過去は、

起こった事や、誰かの態度が許せないのではなく

 

 

 

その時感じていた自分の中に生まれた感情を受け入れきれずに、

認められないから、苦しみがそこで止まっていたのですね。

 

過去に愛を送り、自分の感情をあたたかく認め、受け入れれば、

 

 

 

あなたは「今」に戻り、

美しいエネルギーが、泉のように満ちてくるでしょう。

 

 

 

そう、

人生は幸せに満ちています。