魂の職探しの具体例(3)

 

 

 

『仕事』とは仕えること~愛から心を離さずに、仕事の核を忘れないこと

 

 

 

 

お店のグランディングができ始め、エネルギーが循環し始めたAさん。

 

 

 

よかったなとしみじみ思う反面、私はスピリチュアルではない、もうひとつのリアルな視点に気づいていました。

 

 

 

 

受付の方もおらず、セラピストが応対しなければならないというこのシステム。

予約はできても完全予約制ではなく、通りすがりにちょっとよる事も歓迎するというあり方のお店。

 

お客様に入ってほしいのに、

入る度に、施術がとまり、電話の度に、施術がとまる。

 

 

 

 

私は待っていてあげられるけど、

この状況では、繁盛する度に 逆に来てくれたお客様には『セラピー』にならないのでは?

 

せっかくエネルギーが循環しだして流れても、

私たち人間側のシステムがそれを通すようにできていない時、

私たちの世界は、今一度 仕事の本来の本質に戻るべく、

何かを変えなければならないのかもしれません。

 

 

セラピーを提供するお店は、セラピーが一番大切です。

 

 

 

お客様がほっとでき くつろげること。

癒されること、ほぐされること。

 

 

 

聖母の胸で、赤ちゃんがぐっすり眠るように、やすらぎがあってこそ癒される。

 

 

 

それがセラピーを生み出すベースには、大切なポイントです。

 

 

でもシステムがご作動を起こしていて、今はそれを可能にしていない、この状況。

 

 

もう一段波動をあげて、

運命の輪をまわす必要がありました。

 

 

 

 

 

 

わかちあうこと

 

 

 

 

次のステップに進まなければと、

私はもう1つのアドバイスをAさんにわかちあいました。

 

 

 

 

次のステップでさせて頂いたアドバイスは、ふたつ。

 

 

 

ひとつは、まず幸せが行き渡るように、他のセラピストさんたちにも幸せをわかちあうこと。

 

 

『繁盛して素敵だけれど、あいた時間もきっとあるでしょう?

 

その時間にさりげなく、経験の少ないセラピストさんに、押し付けにならないように気をつけながら 施術のコツなどをわかちあうのはどうかしら?

 

あくまでも、さりげなくね。

 

例えば、暇な時間や暇な日があって許されるならば、

 

「ちょっと、お互いにやりあいっこして、技術を磨きあわない?」と、招いてみるの。

まだ慣れていないセラピストさんがコツを学んで、技術を向上できて、幸せになれるよう助けていくの。

何度もいうけど、さりげなくね。

教えてあげるという態度ではなく、あくまでも、お互いに学びあおうという優しいスタンスで、わかちあうの。

繁盛して、あなたにまわっている循環の気をひとりじめせず、他のセラピストさんにもその循環が巡り、活かせるように そっと助けてあげるのね。

 

これも、すごく大切なこと。

この幸せをひとりじめしないで、皆が受けとれるように助けていく事は、さらにエネルギーをまわして、その結果、その恩恵はあなたにも還ってくるし、そうやってあなたも、次の次元に波動をあげていけるから  』

 

 

 

このアドバイスにAさんは、

え~!となっていましたっけ。

Aさんは

「難しいな、セラピストさんたちは仲良くなっても すぐ食べていけないからと辞めてしまうし

 

ひっきりなしに人が変わるから、それは言い出しにくいし、やりずらいよ。」

 

 

 

 

でも私は、

「でも、もしよければ、やると決めてみて。そしたら場が現れるから。」と。

 

 

 

 

Aさんはなおも難しいと言ってはいましたが、

「もう、ひとつのアドバイスは何?」と、聞いてくれました。

 

 

 

『あともうひとつはね、

喉を使って、本音をあらわすこと。あなたの気持ちを、つまり声にだすこと』

 

 

 

 

声に出すことは、波動をだすことであり、現実を動かす力となるからです。

 

 

 

 

 

『もうひとつは、これは違うなと感じる事があったら、きちんとセンターに気持ちを伝えること。

もちろん伝えても無理なこともあるでしょう。

でもまず、声に出してあげるだけで、あなたの中にたまっているエネルギーがリリースされるから、

 

あなたの現実は、自分の魂に沿って次のページに進み動き出すから。

 

言い方はあるだろうけど、

自分の気持ちをちゃんとお伝えできるということは、エネルギーを、出していく事だから、次へのステップへ進むことになるの。』

 

 

 

 

これが、その時に私がお伝えしたアドバイスでした。

 

 

 

私のアドバイスを聞いてくれたAさんは、難しいといいながらも、大切にしてくださり、

 

 

なんと体当たりで、それを実践してくれていました。

 

 

 

他のセラピストさんと可能な限り、心を通わせ、わかちあい、皆が幸せを受け取れるように心を配ったのです。

 

 

 

すてきですね。

最初は難しい難しいと言っていたAさんが、どうしたらできるだろうと考えながら、

謙虚にセラピスト仲間にあたたかい気持ちをわかちあい、

自分にできるフォローをし、

 

そして、センターに自分の本音を伝えました。

 

 

 

Aさんもやはり、私が感じていた事を気にしていました。

それを改善すべく、センターに本音を伝えました。

 

 

 

せめて、受付専門の方を入れて下さるか、それが無理ならせめて、常時いるセラピストは2名以上で組んでほしい。

そうでないと、満足な施術が提供できないから、と。

 

 

 

センターからの答えは、そうしてあげたいけど、セラピストがどうしても次々やめてしまうので、難しい。

 

なるべく沿うけれど、一人の時は、なんとか今まで通りで、持ちこたえてほしい、という回答でした。

 

 

 

 

結果、改善はなされず。

 

 

 

Aさんは、とりあえず本音はいったから、改善されないから仕方ない、と、受け入れモードでした。

 

 

 

ところが、

 

 

 

次第にAさんの中で、ふくらみはじめた違和感、ひいては不快感が、どんどん明確に大きくなってきてしまいました。

 

 

 

 

こんなのいやだ。

こんなのだめだ。

 

 

次第につのる、イライラ感。

 

 

 

こういうフィーリングはとっても大切で、Aさんの魂が内側から語りかけているんですね。

 

 

 

 

とうとうこのあり方にAさんは我慢ができなくなりました。

 

 

 

この環境では、お客様に満足なセラピーを提供できない。

 

 

 

せっかくお店を見つけて、たくさんの人たちが入ってきてくれるのに、

 

 

大半を断らざるをえない。

しかも施術している人も、何度も応対が入るから、満足なくつろぎを提供できない。

 

これはおかしい。

なんだか、本音をいえば、

お客様を大事にしたいのに大事にできない。

そして、自分や他のセラピストも、大切に扱われている気がしない。

 

 

 

自分がやりたいのは、

『人を大事にしたいんだ。』

『心を大事にしたいんだ。』

『仕事を通して充実感を味わいたいんだ。』

 

そんな本音が、深いところから聖なる怒りと共に溢れてきました。

(自分の魂の声の位置まで、波動があがったのですね。)

 

 

 

 

お金の心配はまだあったし、

次の仕事の宛もない、だけど。

Aさんは、この場所から動く時が来ていると感じたのだそうです。

自分の魂のその喜びに沿った生き方がしたい。

ここではその魂の表現はできない。

本当に表現できる場所へ行きたい。

 

そして、Aさんは決めて、すぐ動きだしました。

 

 

 

センターに、もう仕事を辞めるという意思を伝えました。

 

 

 

 

センターは大慌てです。

 

 

 

常時いてくれたAさんがいなくなってしまったら、そこをまわして下さる方がいなくなってしまいますから。

 

 

 

 

でも、一度決めたら、

テコでも動かないAさんです(笑)

 

 

決めた事をくつがえしはしませんでした。

もう、次にいく、と。

 

 

 

まだ次の働き場所は、決まってないのに、Aさんはジャンプしたのです。

 

 

Aさんの勇気に私は学ばせて頂くと共に感動いたしました。

 

 

(さらに続きます(笑)